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令和 4年第 2回定例会(第4号 6月30日)

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  1. 津久見市議会 2022-06-30
    令和 4年第 2回定例会(第4号 6月30日)


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    令和 4年第 2回定例会(第4号 6月30日)   令和4年第2回(6月)津久見市議会定例会会議録(第4号)    令和4年6月30日(木曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第4号)  令和4年6月30日(木曜日)午前10時開議  第 1 議案第35号から議案第52号まで及び意見第1号      (委員長報告質疑・討論・表決)      (1)総務常任委員会      (2)社会文教建設常任委員会      (3)予算常任委員会  第 2 意見第2号      (提案理由説明質疑委員会付託省略・討論・表決)    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ────────────────── 〇出席議員(13名)     1番  島 田   勝 議員     2番  倉 原 英 樹 議員
        3番  丸 木 一 哉 議員     4番  菊 池 正 一 議員     5番  井戸川 幸 弘 議員     6番  黒 木 章 三 議員     7番  髙 野   至 議員     8番  塩 﨑 雄 司 議員     9番  谷 本 義 則 議員    10番  黒 田 浩 之 議員    11番  宮 本 和 壽 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  西 村 徳 丸 議員    ────────────────── 〇欠席議員( 1名)    12番  髙 野 幹 也 議員    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     副市長         飯 沼 克 行 君     総務課長(兼)     契約検査室長      石 堂 克 己 君     経営政策課長      石 井 達 紀 君     経営政策課参事     飯 沼 久 和 君     税務課長        今 泉 克 敏 君     環境保全課長      戸 田 尊 道 君     長寿支援課長      黒 枝 泰 浩 君     会計管理者(兼)     会計財務課長      小 畑 春 美 君     社会福祉課長      吉 本 竜太郎 君     上下水道課参事     遠 藤   太 君     消防長         古手川 芳 也 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     学校教育課長      橋 本 修 二 君     生涯学習課長(兼)     図書館長        五十川 ますみ 君    ────────────────── 〇議会事務局職員出席者     事務局長        宗 像   功 君     主幹(兼)書  記   野々下 直 人 君          書  記   岩 﨑 英 樹 君          書  記   宮 野   楓 君    ──────────────────               午前10時00分 開議 ○副議長(黒木章議員)  おはようございます。  髙野幹也議長から、都合により欠席届が出ておりますので、地方自治法第106条第1項により、私が議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 議案第35号から議案第52号まで及び意見第1号       (委員長報告質疑・討論・表決) ○副議長(黒木章議員)  日程第1、議案第35号から議案第52号まで及び意見第1号、以上一括議題といたします。  各議案に関する委員長報告を求めます。  総務常任委員長倉原英樹議員。   ──────────────────           総務常任委員会審査報告書  本委員会付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 38号 専決処分承認を求めることについて(津久見都市計画税条例の           一部改正)                 原 案 承 認   議案第 40号 専決処分承認を求めることについて(津久見税条例の一部改正)                 原 案 承 認   議案第 41号 専決処分承認を求めることについて(津久見印鑑条例の一部改           正)                 原 案 承 認   議案第 42号 専決処分承認を求めることについて(津久見税特別措置条例の           一部改正)                 原 案 承 認   議案第 44号 保戸島航路事業に関する条例の制定について                 原 案 可 決   議案第 45号 津久見特殊勤務手当条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 46号 津久見税条例等の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 47号 津久見手数料条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第48号 津久見離島交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正について                 原 案 可 決  令和4年6月23日                             総務常任委員会                             委員長  倉 原 英 樹    ──────────────────            〔総務常任委員長倉原英樹議員登壇〕 ○総務常任委員長倉原英樹議員)  皆さん、おはようございます。  総務常任委員会報告をさせていただきます。  総務常任委員会は、去る6月23日、今期定例会において、本委員会付託されました議案について、審査を行いましたので、経過と結果の御報告をいたします。  最初に、議案第38号、専決処分承認を求めることについて(津久見都市計画税条例の一部改正)についての審査を行いました。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布され、一部を除き令和4年4月1日の施行に伴い、固定資産税等課税標準の特例の改正などに伴う規定整備等所要改正を行ったもので、委員から、課税標準の特例について、津久見市には対象地があるのかという質疑があり、雨水を一時的に貯留する機能を有する、例えば水田など、都市災害から守るための一時的な貯留機能保全区域の指定を受けた土地に係る課税標準の特例の追加ですので、津久見市では対象地は考えにくいとの答弁がありました。  そのほかにも質疑がありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第40号、専決処分承認を求めることについて(津久見税条例の一部改正)について、審査を行いました。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布され、一部を除き令和4年4月1日の施行に伴い、法人市民税固定資産税等課税標準の特例の改正などに伴う規定整備等所要改正を行ったもので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第41号、専決処分承認を求めることについて(津久見印鑑条例の一部改正)について、審査を行いました。  本件は、令和4年4月1日から印鑑登録証明書コンビニ交付を行うにあたり、個人番号カードの使用により、多機能端末機で申請・交付ができるよう、所要改正を行ったもので、委員から、コンビニではマイナンバーカードを使って印鑑登録証明書が発行できるが、今後、窓口でもマイナンバーカードだけで証明が取れるよう検討できないかとの質疑があり、他の自治体や国等の状況も踏まえて調査研究をしたいとの答弁がありました。  そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第42号、専決処分承認を求めることについて(津久見税特別措置条例の一部改正)について、審査を行いました。  本件は、減収補填制度規定している省令である、沖縄振興特別措置法第9条等の地方税課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令等の一部を改正する省令が令和4年3月31日に公布され、令和4年4月1日の施行に伴い、減収補填措置適用期限の2年延長などについて、所要改正を行ったもので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第44号、保戸島航路事業に関する条例の制定について、審査を行いました。
     本件は、保戸島航路について、令和4年9月末をもって、現在の運航事業者である有限会社やま丸が航路事業から撤退し、令和4年10月から津久見市が保戸島航路を運航するに当たり、適切な航路事業を実施するため、新たに条例を制定するもので、委員から、無垢島地区の航路事業については貸切り料金を設定しているが、保戸島航路については設定しないのかという質疑があり、現在、国と協議中であり、決まり次第対応していきたいとの答弁がありました。また、子育て支援の観点から、未就学児が複数いる家族の運賃の軽減をぜひ検討していただきたいとの要望も出されました。  そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号、津久見特殊勤務手当条例の一部改正について、審査を行いました。  本件は、近年、多発・大規模化している自然災害における復旧作業などに対し、国・県・他市との均衡を踏まえ、手当内容を重大な災害における巡回監視応急作業等に従事した場合、1日につき巡回監視は350円、応急作業等は530円を支給するなど、所要改正を行うもので、委員から、金額の設定について質疑があり、国と県とでは若干差はあるが、津久見市の場合は県の条例に合わせており、他市も同様であるとの答弁がありました。  そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号、津久見税条例等の一部改正について、審査を行いました。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布され、一部を除き令和5年1月1日の施行に伴い、個人市民税において、扶養親族申告書見直しや、株式の配当割等住民税申告不要制度見直しなど、所要改正を行うもので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号、津久見手数料条例の一部改正について、審査を行いました。  本件は、固定資産税に係る土地の資料として、字図だけでなく、システムを利用した地番図なども発行することから、従来の字図字図等改正を行うもので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第48号、津久見離島交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、審査を行いました。  本件は、令和4年10月から津久見市が保戸島航路を運航するのに伴い、離島交流館の一部をその事務所と位置づけるため、所要改正を行うもので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会における、審査の経過と結果の報告を終わります。           〔総務常任委員長倉原英樹議員降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  社会文教建設常任委員長丸木一哉議員。   ──────────────────           社会文教建設常任委員会審査報告書  本委員会付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 39号 専決処分承認を求めることについて(津久見国民健康保険税条           例の一部改正)                 原 案 承 認   議案第 43号 専決処分承認を求めることについて(津久見介護保険条例の一           部改正)                 原 案 承 認   議案第 50号 工事委託に関する協定の締結について(津久見公共下水道津久見           終末処理場建設工事委託)                 原 案 可 決   議案第 51号 市道路線の廃止について(大友線支線)                 原 案 可 決   意見第  1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書           (案)                 原 案 可 決  令和4年6月23日                             社会文教建設常任委員会                             委員長  丸 木 一 哉    ──────────────────          〔社会文教建設常任委員長丸木一哉議員登壇〕 ○社会文教建設常任委員長丸木一哉議員)  皆さん、おはようございます。  社会文教建設常任委員会は、去る6月23日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会付託されました、議案4件及び、意見書1件について、審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について、御報告いたします。  最初に、議案第39号、専決処分承認を求めることについて(津久見国民健康保険税条例の一部改正)であります。  本件は、令和3年4月1日から令和4年3月31日までに納期限が設定されている国民健康保険税に関し、新型コロナウイルス感染症の影響により、世帯主の収入の減少が見込まれる場合の減免対象期間の変更など、所要改正を行ったものであり、また、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布され、一部を除き令和4年4月1日の施行に伴い、国民健康保険税等課税限度額について、所要改正を行ったもので、委員から、対象世帯数は、申請方法等、周知はどのようにしているのか、令和2年度に関しては、コロナ前とコロナ後の比較だが、令和3年度、令和4年度についてはコロナ後での比較、コロナ後で収入が減少している上に、さらに3割減少した世帯対象ということで、本来はコロナ前との比較が正しい制度の姿ではないか、国の制度なのでそれが難しければ、市の独自施策として、そういった検討も必要ではないかなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第43号、専決処分承認を求めることについて(津久見介護保険条例の一部改正)であります。  本件は、令和3年4月1日から令和4年3月31日までに納期限が設定されている介護保険料について、新型コロナウイルス感染症の影響により、その属する世帯の主たる生計維持者の収入が、一定程度減少すると見込まれる第1号被保険者に対して保険料減免対象期間の変更など、所要改正を行ったもので、委員から、実績を見ると、令和2年度よりも令和3年度の方が件数、金額とも増えているが、国保の制度での実績は減っている。この要因、また、その違いを説明いただきたいなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第50号、工事委託に関する協定の締結について(津久見公共下水道津久見終末処理場建設工事委託)であります。  本件は、津久見公共下水道津久見終末処理場建設工事委託に関する協定の締結について、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例規定に基づき、議会の議決を求めるもので、委員から、この協定額は、昨今の物価高騰以前に積算されたと思うが、今後、その協定額に影響はないのか。また、資材の納入遅れ等で、この工期内に完了するのか、どれぐらいのスパンで施設の更新が必要なのかなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号、市道路線の廃止について(大友線支線)であります。  本件は、津久見河川激甚災害対策特別緊急事業により下岩屋橋が架け替えられ、令和4年2月17日に市道宮本大友線として供用開始がされ、市道大友線の支線であった旧下岩屋橋令和4年3月7日に撤去したことに伴い、市道大友線支線を廃止するもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、意見第1号、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書(案)については、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、社会文教建設常任委員会における審査の経過と、結果の報告を終わります。         〔社会文教建設常任委員長丸木一哉議員降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  予算常任委員長島田勝議員。   ──────────────────           予算常任委員会審査報告書  本委員会付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 35号 専決処分承認を求めることについて(令和3年度一般会計予算の補           正)                 原 案 承 認   議案第 36号 専決処分承認を求めることについて(令和3年度公共下水道事業           特別会計予算補正)                 原 案 承 認   議案第 37号 専決処分承認を求めることについて(令和4年度一般会計予算の           補正)                 原 案 承 認   議案第 49号 令和4年度一般会計予算補正について                 原 案 可 決   議案第 52号 令和4年度一般会計予算補正について                 原 案 可 決  令和4年6月24日                             予算常任委員会                             委員長  島 田   勝    ──────────────────             〔予算常任委員長島田勝議員登壇〕 ○予算常任委員長(島田 勝議員)  皆さん、おはようございます。  予算常任委員長の島田です。  本委員会は、去る6月24日に今期定例会において、付託されました議案5件の審査を終了いたしましたので、その概要と結果の報告をいたします。  まず、最初に議案第35号、専決処分承認を求めることについて(令和3年度一般会計予算補正)についてであります。  歳入歳出それぞれ8,510万7,000円を減額し、補正後の予算の総額を、歳入歳出それぞれ111億7,574万3,000円としたものであります。  内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策に伴う各種事業費等の確定などに伴う予算の調整によるものであります。  また、繰越明許費補正として、追加4件、変更1件の計5件を計上しており、2款総務費、3款民生費、6款農林水産業費、7款商工費などで質疑があり、それぞれ答弁がありましたが、内容について理解をされましたので、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に議案第36号、専決処分承認を求めることについて(令和3年度公共下水道事業特別会計予算補正)については、慎重審議の結果、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第37号、専決処分承認を求めることについて(令和4年度一般会計予算補正)であります。  歳入歳出それぞれ1,477万5,000円を増額し、補正後の予算の総額を歳入歳出それぞれ111億4,677万5,000円としたものであります。  低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費で、児童扶養手当受給者及び令和4年度分の住民税均等割非課税子育て世帯等対象に児童1人当たり一律5万円を給付するための予算であり、全額国庫負担であります。  また、児童扶養手当受給者に対する給付につきましては、6月中の支給を予定しているとのことであり、委員会ではその内容も理解されましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第49号、令和4年度一般会計予算補正についてであります。  歳入歳出それぞれ1億2,354万8,000円を追加し、補正後の予算の総額を歳入歳出それぞれ112億7,032万3,000円とするもので、主な内容は60歳以上の方及び18歳以上で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方を対象とした新型コロナワクチン4回目接種対策事業令和4年度分の市県民税均等割が新たに非課税となった世帯対象に1世帯当たり10万円を給付する住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業マイナポイント・個人番号カード普及促進事業コミュニティ助成事業助成金を活用した消防団用防火衣購入事業などによる増額です。  また、燃料費高騰などを背景とした電気代高騰に伴い、市有建物での電力の入札に対応するための光熱水費を増額しています。  歳入では、国庫支出金、繰入金、諸収入、市債の増額をそれぞれ計上しています。  債務負担行為補正につきましては、可燃ごみ搬送用大型塵芥車購入費、新環境センター整備事業分担金の2件を計上されています。  審査の中で、委員会ではその内容も理解をされましたが、一委員より、この予算の中でマイナンバーカードの推進、普及の予算が入っている。それ以外については、異存はありませんが、マイナンバーカード推進の反対をしている立場から、予算には反対いたしますとの討論がありましたので、採決を行った結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に追加議案であります、議案第52号、令和4年度一般会計予算補正についてであります。  歳入歳出それぞれ2億119万円を追加し、補正後の予算の総額を歳入歳出それぞれ114億7,151万3,000円とするもので、国がコロナ禍における原油価格物価高騰等総合緊急対策において、コロナ禍における原油価格物価高騰対応分を創設し、原油価格物価高騰等に直面する生活者事業者に対して負担を軽減するため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を追加配分することとなり、本市への配分額は1億431万6,000円で、その内訳としましては、原油価格物価高騰分として、7,823万7,000円、新型コロナウイルス感染症対応分として、2,607万9,000円とのことであります。  歳出の審査の中で、2款総務費行政情報デジタル化等業務委託料、6款農林水産業費小規模事業者物価高騰等対策事業支援金、7款商工費プレミアムつきクーポン券事業委託料負担金実現可能性調査等業務委託料などについて質疑があり、答弁がありました。  委員会では、その内容も理解をされましたので、全員異議なく可決すべきものと決しました。
     以上で、本予算常任委員会における審査概要及び結果の報告を終わります。            〔予算常任委員長島田勝議員降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  委員長報告は終わりました。  これから、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました各委員長報告について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これから、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  13番、知念豊秀議員。             〔13番知念豊秀議員登壇〕 ○13番(知念豊秀議員)  それでは、議案第39号、議案第49号について反対討論を行います。  議案第39号は、津久見国民健康保険税条例の一部改正専決処分承認を求めることについてであります。  国民健康保険税の賦課課税の限度額基礎賦課分を2万円引き上げ、17世帯に63万円を65万円に、後期高齢者支援賦課金分の1万円を引き上げ、11世帯に19万円を20万円にする提案です。介護納付金分は17万円は据え置きになっています。本市の試算では、年間賦課金額は全体で42万円に増額になる予定です。  このとおり引き上げられると、国民健康保険の保険税の課税限度額は、介護納付金分も負担する場合には、現行の99万円を合計で100万円を超え、102万円になります。試算では、独り世帯で660万円で限界額に達する状況になっており、子どもの数が多いと負担が増えていくことになります。4人世帯では、600万円程度の所得で限度額に達するという状況が発生します。制度的に限度額を引き上げていくことには限界を超えています。医療保険税が最高額で100万円を超えること自体が異常なことです。  消費税は社会保障のためにと言いながら、国民健康保険税引き下げのための国庫補助金は一向に増えていません。ゆえに負担の限度額を超える国保税は引き下げが求められていますので、反対いたします。  議案第49号、令和4年度一般会計予算補正について、マイナンバー制度推進の予算が2,286万5,000円計上されています。  内訳は、個人番号カード交付事業補助金1,635万8,000円、マイナポイント事業補助金650万7,000円となっています。  日本共産党は、国民に番号をつけ、個人番号を国が集約し、管理するマイナンバー制度自体に強く反対してきました。制度開始以来、情報漏えいやプライバシーの侵害など、山積する問題は何ら解決されていない中で、国民健康保険証や免許証とひもづけが強行されようとしています。そもそも1つのカードに多くの情報を集約することは、今のネット社会では最も危険なものであること、世界的にも重大な情報流出や不正利用が後を絶たず、国民の情報を1つの番号に集約すること自体を各国が見直しに向かっている中で、今どきマイナンバー制度を推進することは、時代にそぐわない政策です。  津久見市が市民の安心安全を確保できる保証もないままにカード取得推進をすることは認められませんので、反対をいたします。             〔13番知念豊秀議員降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  これをもって、討論を終結いたします。  これから、採決を行います。  議案第39号及び議案第49号については、御異議がありますので起立により採決いたします。  まず、議案第39号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は、承認であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○副議長(黒木章議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第39号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第49号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は、可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○副議長(黒木章議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号から議案第38号まで、議案第40号から議案第48号まで及び議案第50号から議案第52号、並びに意見第1号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第2 意見第2号       (提案理由説明質疑委員会付託省略・討論・表決) ○副議長(黒木章議員)  日程第2、意見第2号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  4番、菊池正一議員。              〔4番菊池正一議員登壇〕 ○4番(菊池正一議員)  ただいま上程されました意見第2号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  国民の祝日海の日は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨とし、平成7年に制定され、平成8年から施行されております。  また、第1回海の日である平成8年7月20日は、世界の海洋秩序を定め、我が国の排他的経済水域200海里の根拠となる国連海洋法条約が、我が国において発効した日であり、平成19年7月20日は、海洋基本法が施行され、我が国が新たな海洋立国を目指すことを宣言した日でもあります。  しかしながら、平成15年以降、いわゆるハッピーマンデー制度により、海の日は7月の第3月曜日となり、毎年その日にちが変動する祝日となってしまいました。かつて、7月20日から31日までを海の旬間とし、各地方自治体において様々な行事が活発に開催されていましたが、ハッピーマンデー化以降は海の旬間が設定できなくなり、地方自治体による行事も活発に開催されているとは言いがたい状況となっております。  海の日が7月20日に固定化されれば、地方自治体が行う海の日関連事業時の位置づけが明確となり、各種行事が活発に開催され、国民の目が海に関わる産業や働く後継者増加につながるものと期待されます。  したがいまして、国民の祝日海の日を7月20日に固定化し、海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機運を盛り上げることが重要であることに鑑み、意見書案を提出するものであります。  議員各位におかれましては、慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。              〔4番菊池正一議員降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  意見第2号について御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  御異議なしと認めます。  よって、意見第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これから討論に入ります。  意見第2号について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  これをもって討論を終結いたします。  これから採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(黒木章議員)  御異議なしと認めます。  よって、意見第2号は、原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。  市長、挨拶をお願いいたします。  川野幸男市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  令和4年第2回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る6月13日から18日間にわたり、議員の皆様には、本会議あるいは常任委員会などにおきまして、専決処分承認条例の制定や一部改正令和4年度予算補正工事委託に関する協定の締結、市道路線の廃止等の御審議をいただき、いずれも原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。  さて、今日の経済状況を見ますと、新型コロナウイルス感染症の影響に加え、ウクライナ情勢等による原油価格物価高騰が深刻化しています。  津久見市においても、新型コロナウイルスの感染防止対策に留意し、今後の社会経済の動向を注視するとともに、物価高騰等に伴う生活支援や事業者支援、また、まちのにぎわいや活気を回復するための施策など、社会経済の活性化にもスピード感を持って取り組んでまいります。  また、今年は異例の早さでの梅雨明けとなりましたが、これからは本格的な台風シーズンとなります。これまでと同様に早め早めの避難行動を呼びかけ、市民の安全確保に努めるなど、防災対策にもしっかりと取り組んでまいりますので、議員の皆様には一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○副議長(黒木章議員)  これをもって、令和4年第2回津久見市議会定例会を閉会いたします。              午前 10時39分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員
            署名議員...